内科
高血圧症
高血圧症は持続的に血圧が高い状態を指し、心血管疾患や脳卒中、腎障害の主要な危険因子となります。
自覚症状がほとんどないため「サイレントキラー」とも呼ばれ、定期的な血圧測定が不可欠です。
一般に無症状ですが、頭痛、めまい、動悸、耳鳴りなどを感じる場合もあります。放置すると心臓肥大、腎不全、脳卒中など重篤な合併症を引き起こします。
食事の減塩、適度な運動、禁煙・節酒など生活習慣の改善が基本です。これらが不十分な場合や血圧が高い状態が続く場合は、降圧薬を用いた薬物療法を行います。
定期的な血圧管理と併せて心臓や腎臓の機能評価も重要です。
文責・監修 金田 成宗
主な内科疾患と治療内容
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