内科
胃・十二指腸潰瘍
胃や十二指腸の内壁に潰瘍(傷)ができる疾患で、胃酸やヘリコバクター・ピロリ菌の感染が主な原因です。胃カメラ(内視鏡検査)により正確な診断が可能です。
主な症状は腹痛で、特に食後や空腹時に強く感じることがあります。
胸やけ、吐き気、食欲不振、時に吐血や黒色便がみられることもあります。
胃酸分泌を抑える薬(PPIやH2ブロッカー)を用い、必要に応じてピロリ菌除菌療法を行います。
生活習慣の改善(禁煙、飲酒制限、ストレス管理)も重要です。重症例は入院加療が必要になる場合もあります。
文責・監修 金田 成宗
主な内科疾患と治療内容
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