内科
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠中に気道が閉塞して呼吸が一時的に止まる病気で、十分な睡眠が取れず日中の眠気や集中力低下を招きます。
心血管疾患のリスクも高まるため、適切な診断・治療が重要です。
大きないびき、呼吸の途切れ、起床時の頭痛、日中の強い眠気、記憶力の低下などがみられます。
寝ている間の様子を家族が観察することも診断の手がかりになります。
生活習慣の改善(減量、禁煙、睡眠姿勢の工夫)を行い、重症例ではCPAP(持続陽圧呼吸療法)や口腔内装置を用います。
必要に応じて睡眠検査(ポリソムノグラフィー)を行います。
文責・監修 金田 成宗
主な内科疾患と治療内容
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